「目が離せない赤ちゃん(乳児)連れで引越し」となると、不安でいっぱいですよね。
私も1歳になったばかりの子どもとを連れて100㌔を引越しました。
その体験談(失敗談)から、少しでもスムーズに引越しができるような作業・準備の工夫やコツを紹介。
これから引越しを予定している子育てパパ・ママ必見の内容です。
【体験談】赤ちゃん連れ引越しのコツ5選
赤ちゃん(乳児)連れの引越しでのコツは以下の5点です。
- 荷造りは周囲の協力が不可欠。難しければ業者に任せよう
- 引越し前後の子どもスペースを確保(昼寝はベビーカー)
- 刃物やダンボールは手の届かない場所に
- 転居先の小児科はあらかじめ探しておく
- 役所の一時預かりサービスがないか確認
順番に解説していきます。
荷造りは周囲の協力が不可欠。難しければ業者に任せよう
それぞれの両親ともに遠方のため、私は引越し業者に荷造りを任せました。
アートの「おまかせパック」を使い、家族3人分の荷物を引越し前日の約4時間で梱包してもらいました。
結果、頼んで大正解。
当日は荷物を指示するだけだったので、赤ちゃんを預ける必要もなし。
作業が全員女性だったので、気配りもうれしかったです。
赤ちゃんを一時保育やファミリーサポートに預けるというのもひとつの手。
私たちは、環境の変化によるストレス軽減のためと考え、この方法を選びました。
引越し前後の赤ちゃんスペースを確保
搬入・搬出では作業員さんに声掛けすれば「赤ちゃんのスペースを最後に積み込み・最初に荷降ろし」が可能です。
ただし、想像以上にホコリが舞うので要注意。
作業員さんと話し合いながら、場所を移動できるようにしましょう。
※後述しますが、昼寝はベビーカーがベスト。
また、赤ちゃんが退屈しないよう、お気に入りのおもちゃは極力手元に。
私が一番困ったのが授乳スペースの確保。
夫の協力を得ながら何とか乗り切りました。
刃物やダンボールは手の届かない場所に
ハサミ・カッター・ダンボール。
引越しに必須のこの3つのアイテム、赤ちゃんは大好きです。
我が家でも、刃物類には注意をはらっていたのですが、組立前のダンボールに興味津々。
目を離したスキにダンボールの端をかじることにハマってしまいました。
さらに、引越し日の玄関に並んだ引越し業者の人の靴で遊んだり…。
準備や作業に集中していると、赤ちゃんの行動から目を離しがちになるので注意が必要です。
転居先の小児科・スーパーはあらかじめ探しておく
慣れない引越しで、赤ちゃんが発熱したりケガをしてしまう可能性も。
いざ引越しが始まるとバタバタなので、あらかじめいくつか小児科を探しておきましょう。
また、予防接種や乳児検診の時期と重なる場合は事前に問い合わせが必要です。
引越し先での医療証などが届くまで、私の場合は2週間かかりました。
それまでに病院に行く場合は立替払いとなります。
意外と忘れがちなのが、赤ちゃんのご飯やオムツの確保。
引越してすぐの離乳食や幼児食の材料、オムツはどこに売っているのかの確認は必須です。
役所の一時預かりサービスがないか確認
引越しで必須なのが役所での手続き。
我が家の場合、夫婦と未就学の乳児1人だけでしたがこれだけの手続きがありました。
この役所での手続き、なんと言っても時間がかかります。
市区町村によっては「来庁者の子どもの一時預かり」サービスがあることを知っていますか?
私が行った時はコロナで閉鎖中でしたが、以前利用した際は役所での待ち時間を含む手続きの間、赤ちゃんを無料で預かってもらえます。
※自治体によって対象年齢が違うようです。私の利用した市では「生後半年以上未就学まで」
ぜひ一度調べてみてください。
赤ちゃん連れ引越しの失敗談3選
次に、私が引越しでの失敗談を紹介します。
ベッドで昼寝させたため作業が遅れた
ちょうどお昼寝の時間に引越しの搬出作業になりました。
作業員さんに確認し、ベッドで寝かせてベッドを最後に搬出するという計画でした。
しかし疲れていたのか2時間以上昼寝をし、ベッドが解体できず。
(途中で起こして機嫌が悪い・作業が遅れるとダブルで失敗でした)
引越し作業中に昼寝をする時は、移動させられるベビーカーなどがおすすめです。
赤ちゃんのごはん、どうする?
引越しに備えて、レトルトの離乳食やパックの麦茶をまとめ買いしていました。
でも、引越しでは時間はあっという間に過ぎ、片付けをしているうちに気づけばストックも底をついていました。
- 離乳食ストックは多めに(引越し直後は電子レンジ使えません)
- 使い捨てのスプーン・フォークもあると安心
- ミルクの場合は、お湯の確保も
- 外食する場合は赤ちゃん連れでいける店舗を探しておく
寝るときの明るさがいつもと違ったため、大泣き。
新居で寝室の照明を入れ替えました。
大人は気づかないくらいの変化だったのですが、赤ちゃんは大号泣。
小さな環境変化が、赤ちゃんへのストレスにつながることを改めて実感しました。
【まとめ】赤ちゃん連れ引越しのコツ
今回は、私の体験からスムーズに引越しができるような作業・準備の工夫やコツを紹介しました。
引越しが決まってからは忙しい日々が続き、赤ちゃんもストレスを感じやすい環境にあります。
紹介した工夫やコツで少しでも引越しがスムーズに進み、赤ちゃんの心のケアにもつながればと思います。
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