初めての授乳、繰り返す授乳、さらに赤ちゃんに噛まれて乳首が痛い!
乳頭保護クリームを塗りたいけれど、ピュアレーンとランシノーどちらを選べば良い?
母乳育児の必需品・乳頭保護クリーム。
ピュアレーンとランシノーを実際に1年以上使い続けている私が、写真付きで違いを徹底比較します。
乳頭トラブルで悩んでいるママだけでなく、出産準備中のプレママも必見です!
- ピュアレーンとランシノーどちらを購入しようか迷っている
- ピュアレーンとランシノーのメリット・デメリットを知りたい
- 授乳中の乳頭トラブルや出産準備で乳頭保護クリームを探している
ピュアレーン、ランシノーとは?
どちらもラノリン100%の乳頭保護クリーム
ピュアレーンとランシノーともに、成分がラノリン100%の乳頭保護クリームです。
正式名称は、ピュアレーン100。ランシノーに比べ店頭での取扱いも多いです。
(西松屋や赤ちゃん本舗では両方置いています)
ランシノーは、ピュアレーンに比べコスパが良いです。
乾燥しやすく荒れやすい乳頭は、
- 授乳をはじめたとき
- 赤ちゃんが上手く乳首を吸えない
- 繰り返す授乳
- 赤ちゃんに歯が生えて噛む
などの理由で乳首に炎症が起きやすくなります。
そんな時にラノリンの成分が乳頭をケアしてくれます。
ラノリンが乳頭のケアに向いている理由
ラノリンは羊毛から抽出した天然成分のオイル。
保湿成分が皮膚を保護し、カサツキや荒れを防ぎます。
他の成分を含むクリームやオイルと比べて、ラノリンのメリットを紹介します。
- 塗ったまま授乳できる
- アレルギーが起きにくい
- 添加剤や保存剤不使用、無香料
また、乳頭ケア以外にも、赤ちゃんの肌にも安心して使えます。
ピュアレーンとランシノー徹底比較
成分は同じ。どこが違う?
2つのどこに違いがあるのか徹底比較していきます。
ピュアレーン | ランシノー | |
発売元 | メデラ | カネソン |
原産国 | スイス | 日本 |
内容量 | 7g(大容量は37g) | 10g(大容量は40g) |
成分 | ラノリン100% | ラノリン100% |
また、国産が安心という方も、ランシノー ですね。
実際に塗ったときの感触は?
ピュアレーン
黄色でかなり固めです。クリームというより、オイルに近い感触。
その分、乳首に塗ってみると密着しているという実感があります。
デメリットとしては、下着(母乳パッド)に薄い黄色が付いてしまうこと。
そして、冬場など寒い時は固まりやすく、容器がベタつきやすいこと。
黄色いクリームが下着などに付かないよう、ラップして保湿するのがおすすめ!
ランシノー
透明に近い白色でピュアレーンに比べるとやわらかいクリーム。
感触としては、さらっとしたワセリンという感じ。
デメリットは、容器の口が大きく少量が出しずらいこと。
また、冬場など寒い時は固まりやすいですが、ピュアレーンよりは固まりにくいです。
まとめ:ピュアレーンとランシノー、結局どっちが良い?
成分は全く同じで効果も同じように実感できますが、色や塗ったときの感触に違いがあります。
塗ってみた感触なのでどちらが良いとは一概には言えませんが、
以下の表を参考に自分に合った方を選んでみてください。
こんな人は、こちらがおすすめ!
- しっかり密着してケアしたい
- 少量でも塗りやすい方が良い
- 店頭での取扱が多い
- さらっとした感触が良い
- 下着に付くのは避けたい
- コスパ重視
個人的にはラップで保湿するならピュアレーン一択。
密着して保湿されている実感があります。
母乳パッドを使用していない場合は、下着に付くのが嫌なのでランシノー。
家でじっくりケアする時はピュアレーン、外出する時はランシノーはと使い分けています。
どちらかに決めてまとめ買いも良いですが、併用するのもおすすめですよ!
携帯用にもあると安心。
また、赤ちゃんに噛まれて出血してしまったた時は、乳頭保護クリームよりキズパワーパッドがベター。
治りも早く、痛みも軽減されますよ!
母乳育児にトラブルはつきものですが、乳頭保護クリームでしっかりケアして、授乳を痛みなく楽しんでいきましょう!
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