片手でスイスイ、かっこいいデザインでパパにも人気のベビーカー、エアバギー(AIRBUGGY)。
見れば見るほど、機能を知れば知るほど欲しくなりますよね。
そんなエアバギー は、向き不向きが分かれるベビーカーでもあります。
今回は、2年間使い倒して感じた残念ポイントを包み隠さず紹介していきます。
- エアバギーの購入を検討している
- エアバギーのデメリットを知っておきたい
- エアバギーを実際に使った感想が知りたい
エアバギーの残念ポイント【デメリット3選】
私がエアバギーを2年間ほぼ毎日使い続けて感じた残念ポイントは、以下の3点。
- 片手ではたためない
- 月に1度空気入れが必要
- 幅が大きくて通れないトイレがある
片手ではたためない
全種類、折りたたんで自立することが可能なエアバギー 。
下の動画のようにたたむのは簡単ですが、両手が必要です。
つまり、片手で子どもを抱っこしながらベビーカーをたたむことがほぼ不可能と思った方が良いです。
外出先でエアバギーを頻繁にたたむ予定がある人は要注意。
私はたっちができるまで、たたむ際に抱っこひもを使用しました。
月に1度空気入れが必要
エアバギーの最大の特徴である抜群の走行性を実現しているのが、衝撃吸収性に優れた「エアタイヤ」。
空気圧が不足したまま走行すると、パンクを引き起こしたりチューブが摩滅してしまいます。
そのため自転車等と同じように、月に1度を目安に空気入れ等のメンテナンスが必要です。
幅が大きくて通れないトイレがある
「駅の改札もラクラク通れる」というエアバギー。
でも、なかには「おむつ替えシートあり」のトイレでも入れない幅もあるんです。
(私が1番よく利用するショッピングモールのトイレがそうでした)
ただし、今まで電車やバス等に乗って幅が通れなかったという経験はなし。
新幹線もよく利用しますが、座席幅に置けるので問題なく乗れます。
人によっては感じるデメリット
私はデメリットと感じなかったけれど、人によっては感じるというポイントも紹介していきます。
- 持ち上げると重たい
- 対面シートができない
- 価格が高い
持ち上げると重たい
エアバギーの重さは約10kg。
軽量ベビーカーの約2倍の重さがあります。
口コミなどで「女性ひとりでエアバギーを持ってバスに乗ることは難しい」などという声を見かけます。
でも、実際は頑張れば女性ひとりでエアバギー を持ってバスに乗ることも大丈夫。
私は子どもをベビーカーに乗せたまま持ち上げてバスを利用していますが、混雑を避ければ問題なし。
私はエレベーター無し3階に住んでいるため、車のトランクにエアバギーを畳んで収納。
毎日畳んで持ち上げるという作業をしていますが、慣れれば問題なしです。
対面シートができない
エアバギーは、新生児から使えるものも含めて全種類対面シートができません。
ただし、下の写真のようにベビーシート取り付け用アダプターで「マキシコシ」のチャイルドシートを装着すればハイシートの対面ベビーカーとして使用できます。
寝ている赤ちゃんを起こさずに車やベビーカー、自宅などに運べるのもメリットです。
私は対面シートができずに不便だと感じたことはありませんでした。
2人目などで、新生児期に頻繁に出かける予定がある方は買い足すのも◎
価格が高い
7万円〜とベビーカーの中では高額なエアバギー。
長く使えるので、ベビーカーを買い換える必要がないので決して高いという訳ではないですよ。
直営店限定モデルなどで安くなったものを狙うのもおすすめです。
デメリットが許容できるなら豊富なメリット
今まで紹介したように、エアバギー には確かにデメリットもあります。
ただ、それが許容できるならメリットは豊富。
- 抜群の走行性
- 丈夫で長く使える
- 充実した装備、アレンジも自在
メリット① 抜群の走行性
先述した「エアタイヤ」のおかげで、歩道の段差や踏切、駅のホームの隙間なども止まらずそのままOK。
また片手でスイスイ進むので、一度エアバギーを押すと他のベビーカー押せなくなるほど。
また、ハンドルブレーキがあるのも大きなポイント。
手元で速度をコントロールしながら安全に走行できるので、雨の日や下り坂でも安心して押せます。
メリット② 丈夫で長く使える
大きなタイヤとしっかりとしたフレームのエアバギー。
子どもが大きくなって体重が重くなっても、思いっきりたくさん買い物をしてもへっちゃらです。
また、子どもが成長してベビーカーを卒業しても、ペット向けのカーシートやショッピングカートとして使えます。
メリット③ 充実した装備、アレンジも自在
エアバギーには以下のものが標準装備されています。
- 専用レインカバー
- バスケット
- エアポンプ(空気入れ)
- リストストラップ
- ドリンクホルダー
別売りのアクセサリもデザインやカラーが充実しています。
ベビーカーマットや防寒マフは定番の人気商品。
他メーカーのベビーカーでも、エアバギーのアクセサリを付けている人を結構見かけます。
※直営店に行くと実物を見てじっくり確認できます。
まとめ:エアバギーを買う前に知っておきたいデメリット
- 片手ではたためない
- 月に1度空気入れが必要
- 幅が大きくて通れないトイレがある
という私が使って感じた3つの残念ポイントに加え、
人によっては感じるデメリット
- 持ち上げると重たい
- 対面シートができない
- 価格が高い
を紹介しました。ただし、それを超えるメリットも豊富。
- 抜群の走行性
- 丈夫で長く使える
- 充実した装備、アレンジも自在
に加え、個人的にはママが押してもパパが押してもカッコイイ!というのも大きな魅力。
向き不向きは分かれますが、購入する前にしっかり生活をイメージすることが大切です。
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